このページの背景画像は陳昇撮影の写真です。 

alternative translations 〜YOKO’S WORLD

ちょっと調子に乗ってみました。新寶島康楽隊の訳詞に挑戦です。台湾語をLUCKに中国語に訳してもらったものをテキストにしています。「壊子」はかなり意味不明個所が多いので、どなたかお助けください。


寶島戀歌

俺たちの寶島台湾、景色で有名
一番美しい場所はここフォルモサだって世界中が知ってる
パイナップルにバナナ一年中たくさん採れるんだ
乞食だって車を運転して飯を食べに行く

さあ踊ろう 気軽な踊りが流行ってるんだよ
大陸のミサイルが台湾に発射されようがされまいが
酒飲んで さわいで 酔っぱらったら ホテルがある

お嬢さん怖がらないで おれたち庶民でも金はあるんだ
今夜を逃したら きっと後悔するよ

俺たちの寶島台湾、女の子がおもしろい
お金を握ったら もう自分が誰だか忘れてしまう
まるで、税金で食ってる大役人達とおんなじさ
毎日大袈裟な話をするのが好きだけど
都合が悪くなると とたんに雲隠れ

さあ踊ろう 気軽な踊りが流行ってるんだよ
悪徳商人のおかげで 一体何人死のうがお構いなしさ
俺の風流な歌でも歌って 朝になればゴルフだ

おじさん 怖がらないで 命はもう公売局に預けてあるんだ
食って飲んで 足りなければ また食って飲めばいい

お嬢さん!怖がることはないよ
おれたち庶民の 勘定は壁につけといてくれ
貪欲な寶島は世界で一番有名なんだから

※公売局とは、酒煙草の販売をしてる機関(昔の専売公社ですね)

日本語訳:YOKO(協力LUCK)



壊子

人生で一番つらいのは、それが短いことだ 数十年なんてあっという間だ
うかうかしていると すべては煙のように消え去ってしまう

たいして学もない上に 世間はめまぐるしく変わっていく
人生は海のようだ 自分を信じて進むしかなくそのうち方角も見失ってしまった

心にはたくさんの理想を抱え 同じくたくさんの不満も抱え
こんな話、今誰に知らせたらいい?(ただ誰かに聴いて欲しい)
まさかみんなが言ってるように 流れ者の運命は
風の中で消えかかっている蝋燭と同じなのか
海上の孤鳥の 傷ついた心を知るものは誰ひとりない
(傷ついた心に痛むものは誰ひとりない)

渡世は命がけだ 俺みたいな鷹だって翼を広げることもできない
俺は「壊子」なんかじゃない
俺も自由を奪われ、飼い慣らされた「(月因)脂馬」なんだ

俺だってこれまで精一杯やってきた でもどんなにがんばっても報われなかった


親さえも俺のことを「壊子」と呼ぶ
ばかを言わないでくれ 俺たち台湾の若者は
ただ酒と女とけんかに明け暮れるしかできないなんて

渡世は命がけだ 兄弟よ 気をつけろよ
俺は「壊子」なんかじゃない
ただ、金持ちの親戚がいなかっただけだ

渡世は命がけだ 兄弟よ 気をつけろよ
俺は「壊子」なんかじゃない
ただ、傷ついた心に誰も痛まないだけなんだ

(客家語)

同じように血気盛んで、同じように意気揚々とした若者よ
彼はどこから来たのか
見知らぬ人よ どこへ行こうとしてるのか
この見知らぬ人も あの見知らぬ若者も

彼はどこから来たんだろう
彼はどこから来たんだろう

※壊子とは、仕事もせず一日中賭け事に興じているような人のこと。
この歌では、やくざの世界に生きる男のことか?

日本語訳:YOKO(協力LUCK)

メイさんのアドバイスにより大幅に加筆訂正してます。

陳昇TOPへ
SONG目次へ


SEO [PR] ギフト デトックス 紅葉めぐり わけあり商品 無料レンタルサーバー ブログ blog